検査結果に表示される総合スコアは、SPF・DKIM・DMARC の 3 つを重み付けして合計した 100 点満点の値です。このページの数値は実装(packages/core/src/check.ts)の定数をそのまま読み込んで表示しているため、判定ロジックを変更すればこの説明も同時に変わります。
| 項目 | 配点 | 判定 |
|---|---|---|
| SPF | 35 | レコードが無い場合、または構文エラーなどで「要対応」と判定された場合は 0 点。「要確認」の場合は配点の 60% を加算します。 |
| DKIM | 25 | 有効な鍵が 1 件も見つからない場合は 0 点。失効した鍵や短い鍵などで「要確認」となった場合は配点の 60% を加算します。 |
| DMARC | 40 | ポリシーの強度で基準点を決めたうえで、pct の値に応じて按分します。構文エラーや外部レポート宛先の未認可があればさらに半減します。 |
| 合計 | 100 |
| ポリシー | 係数 | 判定 |
|---|---|---|
| p=reject | 100% | なりすましメールを受信拒否する。最も効果が高い |
| p=quarantine | 75% | なりすましメールを迷惑メールとして隔離する |
| p=none | 45% | 監視のみで、なりすましメールはそのまま配送される |
pct タグが 100 未満の場合は「0.5 + pct ÷ 100 × 0.5」の割合を掛けます。pct=100(既定値)なら係数はそのままです。
スコアに加えて、次の条件で 3 段階の判定を付けています。
| 判定 | 条件 |
|---|---|
| 良好 | 80 点以上で、かつ SPF と DMARC の両方が設定されている |
| 要確認 | 45 点以上(SPF か DMARC のどちらかが未設定の場合を含む) |
| 要対応 | 45 点未満 |
配点は「送信ドメイン認証がなりすまし送信をどれだけ防げるか」という観点で定めた独自の基準です。業界標準や第三者機関による認証ではありません。
DKIM のスコアは、確認できたセレクタの範囲での評価です。DNS の仕組み上セレクタの一覧を取得する方法がないため、0 点であっても DKIM が設定されていないとは限りません。
スコアは問い合わせた時点の DNS 応答に基づく値です。設定を変更すると結果も変わります。